このカメラはRF機なのでピント合わせは当然二
重像合致式です。
R-D1s Leitz Elmar 3.5cmF3.5
ISO: 200
露出: 1/137 秒
絞り: 3.5
ファインダーの中のレンジファインダー二重像を
重ねあわせることでピントを合わせます。
このレンジファインダー部分では二重像合致の他に
レンジファインダーの端の方を使って、上下像合致式
としても利用可能です。
これの方が明確で精度も高くなるのですが、縦線
がない被写体だと上下像合致式は使えません。
R-D1s Leitz Elmar 3.5cmF3.5
ISO: 200
露出: 1/30 秒
絞り: 3.5
んで、R-D1s使ってて思い出したんですが、この
上下像合致方式、小さい頃ヤシカの距離計付カメ
ラで誰にも教わることなく一人部屋の中で「この
方が分かりやすくてピント合わせが簡単だなぁー」
って考えていたことがあります。
R-D1s Leitz Elmar 3.5cmF3.5
ISO: 200
露出: 1/69 秒
絞り: 3.5
多分、10~12歳頃で、オヤジのカメラだったと
思いますが、何故かボクの部屋の机の引き出しの
中にあったんですね(笑)
この数年後、いつの間にかボクの部屋には灰皿が
置かれていたことも思い出しましたけど(笑)
それにしても小学生にも分かっちゃうとは。
まぁ、それだけ単純なピント合わせだということです。
レンジファインダーの仕組みはすごいことなんですけどね。
そんなことを今、記憶の中に強烈によみがえって
きましたよ。
これもR-D1sの効用でしょうかね。
ああ、楽しいきかなRF。