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2010年 01月 25日
二子玉で考えるCマウントレンズの魅力

PEN E-P2 Angenieux 25mm F0.95
ISO: 200
露出: 1/40 秒
絞り: 1.4
「お買い物帰り」
最近普通のレンズを使わなくなってしまってます。
そんなCマントレンズの魅力ですが、ボクとしてはこんな感じです。

まず、レンズの容姿がステキです。
プラレンズなんてなく、全て金属製で小粒でもズッシリとした
重さも感じられ、安心感すら与えてくれます。
とにかく持って見てるだけでニヤケてきますから(笑)



PEN E-P2 Angenieux 25mm F0.95
ISO: 200
露出: 1/80 秒
絞り: 1.4
「雑貨屋さんの自転車」
次には、35mm換算50mmとなる、焦点距離が25mmのレンズが
多いことがあります。
純正のレンズだと、、、ありませんね。
近いのではパナの20mmはありますけど、ボクは前から言ってるように
50mmが好きなんですよね。

しかも、明るいハイスピードレンズがほんとに多いこと、多いこと。
F1.4なんて当たり前で、F0.95なんていうとんでもない、
ライカのノクティルックスなら100万!はするようなレンズが、
高くなったと言われる中、まだ、買えるかな、と思う範囲に
存在します。



PEN E-P2 Angenieux 25mm F0.95
ISO: 200
露出: 1/50 秒
絞り: 1.4
「道端タンス」
Cマウントレンズ、ただ、明るいだけじゃありません。
特にアンジェニューなんかはそう感じてますが、絞りに
よる変化が非常に感じられて楽しいのです。

絞ればフレアが消えて、甘い描写もその中にシャキッとした
芯のようなものが現れて、コントラストも上がってくるような、
そんな変化が微妙ではなくハッキリと感じられます。



PEN E-P2 Angenieux 25mm F0.95
ISO: 200
露出: 1/20 秒
絞り: 1.4
「ろうそくランタン」
そして、もちろんいつも言ってる描写の面白さもあります。
現代レンズでは絶対に有り得へん写りをします。
それがフレアだったり、周辺落ちだったり、像の流れであったり、
それもとんでもない位に出ます(笑)

それを作画に活かそうなんて、特に真面目に考えずに撮る。
すると、想像もしてなかった、予想もしてなかった写真が
撮れたりするのが面白いのですよ。
まぁ、こう撮ったらどうなるか。。。なんて考えて撮るのも
楽しいですしね。



PEN E-P2 Angenieux 25mm F0.95
ISO: 200
露出: 1/20 秒
絞り: 1.4
「急須」
あとはCマウントには限りませんが、マニュアルフォーカスの
楽しさもありますね。
操作性については特にボクのケルンスイターはイケテます。
右手でカメラを持って、左手は下からカメラを支えるようにし、
ファインダーを覗きながら人差し指でヘリコイドを操作する。

これがなんとも快適なんですね。
スナップにも持って来いな感じで、ひょっとしたら被写体によっては
中ヌケしない分、AFよりも快適かも知れません。
もちろん小さいので持ち歩きにも便利で、そういう面でもスナップカメラ
として、E-P2とシネレンズはスナップに最強の組み合わせかもって気がしてます。

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by enthu_crap | 2010-01-25 21:45 | 田園調布・多摩川スナップ


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