人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2009年 10月 29日
曇った日には光を撮りたくて
曇り日には写真撮るモチベーションが上がりません。
前にも言いましたけど、曇り日は苦手です。



ISO: 200
露出: 1/50 秒
絞り: 2.0
これ、おそらく美容院のイスです。
光が当たってイスのテカリがイケテました。
奥の薄暗さも効いてます。



Photographを光画としたくらいに光を撮ることが好きなボクの場合、
光を感じにくい曇り日は撮りにくいってことになるからです。



ISO: 200
露出: 1/60 秒
絞り: 2.0
まさしくトンネル効果でしょうね。コレ。
ビールか何かの空き箱撮ったんですけど(笑)
キレイです。


でも、曇りに日でも光を感じることができる場合があります。
正確に言うと、目では見えなくともカメラで撮ると光を感じる
ことがあるように思えます。

例えば、暗いところから明るいところを覗くような場合。
トンネル効果とでも言うんでしょうか、暗い部分から
明るいところに向かって「光」がパーっと広がっていく感じ。



ISO: 200
露出: 1/500 秒
絞り: 1.7
ショップのウィンドウに写り込む光を撮っています。
こうすると曇り日でも気になりません。


また、ショップとかのウィンドウ越しに撮るような場合。
ウィンドウの中の薄暗い様子とウィンドウに写った外の光とが
合わさって奏でる感じ。

もしくは、モノそのものの色が発するヌメリ感やテカリ感。
モノの素材感とでも言えると思いますが、曇り日の僅かな光に
反応し、目で見ても何も感じなくともレンズを通すと光を感じる
ことが可能になります。



ISO: 200
露出: 1/125 秒
絞り: 3.2
イメージは南仏(笑)
久しぶりに日差しを浴びたお家って感じでしょうか。
青いテントとショップの明かりの組み合わせがイケテる
ように思いました。




ISO: 200
露出: 1/125 秒
絞り: 3.2
これは何と言っても赤いドアが効いていますよね。
上の写真もそうですが白い壁をトビ気味にして、
少しアウトフォーカスにしています。
その方がイメージだったので。



他にもスリガラスを通した時や、真っ白なモノに原色があったり
する場合などにも露出によっては光を感じることがあります。
どれも、パッと見では何も感じません。

あくまで、カメラ、、、レンズを通した場合にのみ感じることが
できるのです。
そう、ボクらはカメラを通すことで超能力を得たことになります。

まぁ、何も得するコトはありませんが、カメラを持ってない人よりも、
その日、その場の光を感じていることだけは確かでしょう。



ISO: 200
露出: 1/250 秒
絞り: 4.0
これはすりガラス越しに撮りました。
すりガラスを通すことによって曇り日でも光を
感じられてステキです。


大キライな曇りの日。
ボクはそんなことを考えながら撮ることにしました。

人気ブログランキングへ
by enthu_crap | 2009-10-29 21:26 | 原宿・表参道スナップ


<< E-P1とGF1 選択の分かれ道      マイクロフォーサーズを選ぶ人々... >>