グレー一色の曇りの日の撮影ってあまり好きじゃないんです。
色も光も捉えにくく感じてしまいます。
ってゆーか、苦手かも。
でも、夕方のマジックタイムは曇り空でもやって来ます。
曇り日のマジックタイムはグレー一色だった空を青く変化させてくれ、
いつもに増してドラマチックになってくれます。
PEN E-P1 G 20mm F1.7
ISO: 200
露出: 1/320 秒
絞り: 4.5
その青が雲と合わさってとても幻想的に感じます。
まるで、最後だけはキレイでいたいと願うように。
その日最後のお着替えです。
あとは撮りたいものにその時間帯に出くわすかどうかでしょうか。
この時はまさに撮りたいものが目前に現れました。
タイミングの問題。
それと、ほんの少しの忍耐。
まず一枚撮って少し時間をおいてもう一枚。
無駄な鉄砲ですが、これを何度か繰り返しました。
PEN E-P1 G 20mm F1.7
SO: 200
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
残念ながらマジックタイムはとっても短いのです。
でもその短い時間の中でも空の色は刻一刻と変化し続けます。
回りの明かりも変化します。
すると、一段とマジックタイムが引き立つわけです。