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2009年 09月 30日
E-P1について多摩川で考える
E-P1の魅力ってなんでしょうか。

デジタル一眼レフ小型と比べて軽くて小型で、レンズ一体式コンデジに比べれば、
撮像素子が大きくてボケも作れて。。。と言う認識でしょうか。

それもそうですがボクが一番魅力に感じるのはその雰囲気です。
これは表現が難しいですが、デザインであり、雰囲気であり、コンセプトである
わけです。

大雑把に考えれば上記は全て同じ事を言っています。
デザインを作るのがコンセプトであり、そのデザインがあるからイケテル雰囲気が
出てくるわけで。

 
PEN E-P1 MZD 17mm

もちろん、完璧ではありません。
電源のイルミネーションはいらねぇ、フォーサーズのマーク取ってしまいたい、
カメラにSince 1959はないだろう!
なんて、他にも色々言いたい事はあります。

所詮はマーケティング主体の工業製品ですからボク、君、あなた、、、
にとって完璧なものが作りにくくなっている実情があるのでしょう。
大人の事情もあるでしょう。

でもその中ではわりと、パーソナルに振った(もしくはそう思える)ようなところが
E-P1にはあります。
マーケティングなんかせずに担当者が作りたい物を作った的な。

そこが魅力なんでしょうね。
リコーのGRシリーズなんかにもイケテル雰囲気や、パーソナルな感覚を覚えますが、
アッチは機能から来る美しさが魅力ですね。
GRDを見ると、コレを撫でていたいとか、眺めていたいと言うより、
コレで撮りたい!って気がしてくるものです。

誰かがWebに書いていましたが、E-P1にはE-P1を撮る楽しみがある。と。
要するに被写体としてもE-P1はイケテルってわけで、一番悲しいのはE-P1で
E-P1を撮れないことであると(笑)

 
PEN E-P1 MZD 17mm

たとえ数倍の値段のするフルサイズデジイチでもそれを被写体にしようとは思いません。
レビュー以外には。

でもE-P1だとE-P1そのものを撮りたくなるのも事実。
ちょっとカフェに行った時や芝生の上でランチする時、ホテルのロビーなんかで
E-P1を撮ってみたい(変??)

用もないのに触ったり、シャッター切ったり、挙句のはてには飾ってみたりもして。
だから、張り革だとか、ストラップだとか、レンズフードだとかのデコレーションが
気になったりするんですね。
ボクもやってますが(照)

以前にPEN E-P1の○と×でダメだししまくったE-P1ですが、実のところE-P1の魅力は
こんなところにあったんですね。
それも、他のデジタルでは中々出会えない魅力が。

 
PEN E-P1 MZD 17mm

これはLUMIX GF1じゃ味わえない魅力です。
特にボクにとってLUMIX GF1の魅力はLVファインダーですから。

だから、次期E-P2にはLVファインダーを是非に。
それもできれば、内蔵のファインダーを。トンガリ三角なしにね。

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by enthu_crap | 2009-09-30 21:11 | 田園調布・多摩川スナップ


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