カメラが難しい演算してたたき出した適正露出値というのは、測光した部分の明るさを中間グレー
(18%グレー)にすると言われ、概ねこの数値からプラマイ3EVが白飛び/黒つぶれの限界と
言われています。(完全にツブレるのは4EVだったかな)
なので、プラマイ3EV分は撮影者が任意に補正できる許容範囲内ということもできます。
この間なら自分の考える絵になるように補正可能ってことです。
PEN E-P1 MZD 17mm
これはバックの絵の色を出したかったので-3補正しています。
もちろん補正は撮影者の自由です。
マイナス5EVにして完全に黒つぶれをしても、自分がイケテルと思えばそれでOKなわけです。
ただ、目安としてプラマイ3EV内であれば後はさじ加減って考えにもなります。
そう考えると大分気が楽に露出補正を行うこともできるようになってきます。
カメラが難しい演算処理を行った結果がベースにあり、そこからプラマイ3EV内なら
写真がまったく見えなくなるってことがなくなる。と言うお墨付きがあるからです。
PEN E-P1 MZD 17mm
この時は最初±0で撮って、光の加減がイケテなかったので-3補正して撮りなおししたものです。
面倒なことが大嫌いなボクはそんなオキラクな考えで撮っています。
失敗も自分の表現です!なんて、言い放って(笑)