2010年 03月 14日
懺悔のもとについて
例のメールポストに来た通称「懺悔の通知」であ
るが、いったい何を落札したかと言うと、TAYLOR
&HOBSONのKinicという、これまたシネレンズの古
いやつである。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 200
露出: 1/500 秒
絞り:1.4

ボク的にはT&Hと言えば、このブログにも何度も
登場していて、フレアがかった甘いその写りには
とても感動しているCooke Filmoがある。

今回のレンズはそれよりも半段程度明るいF1.5の
解放値を持ったレンズとなり、作られた年代も少
し新しいらしい。

まぁ、新しいと言っても当然、最近のことではな
くボクが生まれる前、50年代位のもので、基本的
な写りはFilmoを期待し、それより半段明るいっ
てことで、ボクの好きなレンズの特徴がもっと強
調されているのではないかという期待がある。

シネレンズに魅せられた当時、このレンズで撮ら
れた作例を色んなサイトで見ていると、なんつー
か、異様にボケた部分がぐるぐる巻かれるレンズ
だなぁという印象が残っている。


PEN E-P2 Kodak Cine Ektar 63mm F2
ISO: 200
露出: 1/200 秒
絞り: 2.0

ひょっとしたらそのグルグルが強調されるように
撮られた作例が多いのかも知れないが、そんな印
象が強く残るレンズであった。

このグルグルの傾向としてはシネレンズでは多か
れ少なかれ出現する現象であり、ボクの持ってい
る他の、例えばシネエクターなんかでも出ること
はあるし、Filmoレンズではそれよりもより強く
出る現象でもある。

ケルンスイターなんかだとグルグルというより周
辺画像が流れると言った方が良いかと思うけれ
ど、グルグル巻かれるレンズってのは、その流れ
の方向性が違うのかも知れない。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 200
露出: 1/500 秒
絞り: 1.4

んで、ボクはその当時からこのレンズが欲しくて
欲しくてたまらなく、何度も内外のオークション
サイトで入札を試みたりしたけれど、直前にすご
い値段で持っていかれたりして、ああ、このレン
ズとは縁がないのかなぁ、、、と半ば諦めムード
だった時期もある。

また、銀座の酸っぱいお店では現物を発見したこ
ともあり、この場合は「これ下さい」という一言
でGetもできたんだけれど、オークションよりも
かなり高いお値段が付いていたりして、その一言
を言うまでには至らなかった。


PEN E-P2 Kodak Cine Ektar 63mm F2
ISO: 200
露出: 1/4000 秒
絞り: 2.0

そして今回、ひょんなことから見つけてしまい、
ボクのまぁ、無理だろうっていう低価格で入札し
ていたこともあり、その後気にもとめてなかった
ところ、今回の「おめでとうございます」という
メールがやって来てしまったというわけである。

まだ手元に来ていないので何とも言えないわけで
はあるが、市価の(市価なんてあるのか知らない
けど)半値~1/3程度でGetしただけに、レンズの
状態が心配である。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 250
露出: 1/125 秒
絞り: 1.4

ヘリコイドが固いとか絞りリングがどうのくらい
なら問題はないと思ってはいるが、ガラスの状態
がキズだらけだったり、ソフトフォーカスばりの
曇りガラスだったらどうしようって、まだ見ぬ個
体に対しても心配症なボクは考えてしまうのだ。

そのレンズが遠くアメリカはテキサスからもうす
ぐやって来る。
欲しかったレンズだけに、今は手を合わせて祈る
ばかりの心境である。アーメン…
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by enthu_crap | 2010-03-14 19:35 | 代官山・恵比寿・中目黒スナップ


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