2010年 03月 03日
ライカレンズへの迷い2
昨日の続きですが、撮像素子が小さく、フランジ
バックも短いマイクロフォーサーズでイメージサ
ークルの小さなシネレンズを使えるようになりま
した。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 125
露出: 1/4000 秒
絞り: 2.8
「昨日は曇り空」

これは思ってもみなかったことでした。
35mmフルサイズ用レンズをマイクロフォーサー
ズで使うのとは逆の現象になったのです。

シネレンズをE-P2で使うと、レンズのイメージサ
ークルより撮像素子の方が大きくなり、シネレン
ズのイメージサークルいっぱいいっぱいを使って
撮影を行うことになります。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 400
露出: 1/80 秒
絞り: 2.0
「カフェ待ち中」

これが、一般的な35mm用のレンズを使った場合に
は撮像素子よりイメージサークルが十分大きく、
素子の真ん中ら辺を使用して写ります。

その結果、シネレンズではレンズのポテンシャル
ぎりぎりの描写を行うことが可能ですが、35mm用
レンズだとそのレンズが持つ、レンズ周辺を含ん
だ、本当の味を見ることができないということに
なります。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 400
露出: 1/60 秒
絞り: 2.0
「原宿邸宅」

もちろん、シネレンズだとイメージサークルの範
囲を超えてしまって、描写に難(一般的に考えら
れる)が出てくることもあります。
レンズの力を引き出しすぎですね(笑)


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 200
露出: 1/1250 秒
絞り: 1.4
「お仕立て」

本来であれば、撮像素子に合ったイメージサーク
ルを持つレンズを使用するべきです。
すなわち、フルサイズにはフルサイズ用のレンズ、
APS-CならAPS-C用のレンズってぐあいに。
最悪でも前述のようにレンズのイメージサークル
の方が撮像素子より大きくなければいけません。

でも、何の乱れもなくイメージサークルの真ん中
だけ使って余裕で写し出される絵よりも、一生懸
命レンズの最大限の力を発揮しようと頑張って描
写してるかのような、シネレンズの方がボクは好
きなのです。


PEN E-P2 Kern Switar 25mm f1.4
ISO: 400
露出: 1/80 秒
絞り: 1.4
「メニューから始まる」

んで、Lマウントレンズ。
戦前のエルマーなんて超魅力的に映るんですが、
できればエルマーの全てを使って描写したい欲求
ってのもあり、どうしようかなぁ。。。と、思う
わけであります。
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by enthu_crap | 2010-03-03 22:03 | 原宿・表参道スナップ


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