2009年 12月 12日
シネレンズについて考えた
禁断のレンズに触れたようです(笑)
Cマウントの16mmシネカメラ用のレンズ。
いわゆるシネレンズです。


これがKodak Anastigmat 25mm F1.9 を付けたE-P2です。
シネレンズ全般がそうですが、チビスケですけどズシリと重いです。
これ、おそらくCマウント部は後付かも知れません。
なんか取って付けたようなネジ部分もありますし、Kodakのシネレンズって
昔のは独自マウントだったって聞いたことがあるので。

Kodak Anastigmat。。。アナスチグマット
意味は収差が矯正されたレンズってなことらしいです。
でもアナスチグマットって付いたレンズは結構あるようで、Kodak
だけではないみたいですね。

撮った感じは「さすがAnastigmat!」ってはいかずに
やっぱ周辺画像はグルグル気味っぽいです。
それに光が強いとフレアは出まくりでコントラストが落ちます。
でも撮ってて楽しい(笑)

なんでしょうね、このレンズって。
これPENに付けて持ち歩いても、見てても、操作してても楽しい。
撮った写真をPCで見ても楽しい(^-^)



イメージサークルは大きいようで、クッキリハッキリと
四隅が真っ黒になるほどのケラレは見られませんでした。
さすがに絞るとケラレますけど、ボクとしてはシネレンズ使う
時は絞らずに開放でレンズ収差を楽しみたいので、影響はないと
思っています。

ヘリコイドはちょっと重めです。
正常な品を知らないので何とも言えませんけどね。
いつものMF時のように指一本で調整ってわけにはいきませんでした。

絞り環は一眼レフのレンズとは違い無段階で調整可能です。
ムービー撮る時に徐々に絞って使うことを想定してたんでしょうか
ねぇ、、、暗転させるようなこともあったと思いますので、そうかも。
実際は分かりませんが。



これはKern Switar 25mm f1.4。
上のKodak Anastigmatより少し明るいレンズです。
これもイメージサークルに余裕があるのか、ひどいケラレはありません。
周辺光量が落ち気味ってところで、明るいところだと絞らないと、
ケラレは分からないかも知れません。

シネレンズをE-P2なんかで使用する場合の魅力は、実際の16mmで
使うべき限界のイメージサークルより外側を無理やり使っているので、
本来は見えない、想定していない部分のレンズ収差が出現するところ
だと思います。



以前は明るいのに安いってメリットもあったようですが、もう今は(笑)
値段はハッキリ言ってお高いです。
なので、画質うんぬんって言う方はやめた方が無難でしょうね。
いくら換算50mmになる明るいレンズと言えども、自分がガマンでき
ないほどの乱れた画像を吐き出すレンズなんて必要ないでしょうし。

ボクとしてはその無理やり使用することでの、あり得ないボケや周辺光量が
落ちてしまったあり得ないような画像が好きなのと、元々50mmが大好きで、
換算40mmのパナのレンズじゃ、ちょっと広角って感じて突入してしまいましたが。

んで、このレンズのヘリコイドは指一本でOKです。
だから、楽チンですね。
でも絞り環にはクリックがあります。
まぁ、開放で撮る方が多いのでどっちでも良いのですが。

シネレンズとは、、、まぁ、ただ撮るだけで勝手にトイフォトになって
しまうという、自動トイフォトレンズってところでしょうか。
実際の魅力ってそれだけじゃないんですけどね。

軽く、小さく、じゃまにならず、PENデジにはぴったりなレンズ
だと思います。
特にEVFが使えるE-P2にはルックスや楽しさも含めてベストだと
思っています。
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by enthu_crap | 2009-12-12 23:21 | Photo Days


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