写真は光だと言われますし、ボクもそう思います。
ただ光って言っても、”電灯の光”って単純なものじゃないと思っていて、
その”光”の中には露出や色やがあって、色にはWBも影響があって、そんな
ものが合わさった結果として、ボクらがレンズを通して感じられる”光”に
なるのだと理解しています。
PEN E-P1 G 20mm F1.7
ISO: 200
露出: 1/160 秒
絞り: 3.5
じゃ写真は光だけなのか?って言われると、いや、構図も大事なんじゃん!
って思うわけです。
写真の構図、、、
構図、構図、構図、、、
難しいです。構図。
光はカメラの設定で制御できますが、構図はカメラの設定項目にはありません。
撮るときに考えることもできるし、考えないで撮ることもできちゃいます。
撮った結果を見ても光がそれなりなら、写真もそれなりに見えたりもします。
だから構図って難しい。
でも、構図はカメラの設定いじるよりも簡単であるという考えもあります。
カメラに慣れていない人でも、簡単に構図は変えることができます。
露出やWBなんか、ある程度の知識がないと、カメラ側の設定をいじれない
部分も多くありますが、構図にはそれがありません。
PEN E-P1 G 20mm F1.7
ISO: 200
露出: 1/200 秒
絞り: 3.5
まして、E-P1のようなライブビューなら構えながら、液晶を見て判断が可能
なので、何の知識も経験も必要ありません。
カメラ初めてな人でもイケテル構図で撮ることが可能なのです。
もっと言うと、構図だけ考えるのであれば、カメラは必要ありません。
手(指)や切った紙枠だけでも構図を考えることができます。
考えても思いつかないし、コツなんてなくて、掴めそうで掴めないのが
構図なんでしょうか。
続く